前回は、主演コンビ+2番手の役を演じられた紀城さん・音彩さん・華世さんについての感想を書きました。
今回は他の兄弟たちと、アントンの4人を書いていこうと思います!!
本当はその他の配役全て書こうと思ったのですが、量が多くなりすぎました笑
今回も「ライラックの夢路」についてのネタバレを大いに含みますので、まだご覧になっていない方はご注意ください!!!
※読みやすくするために、生徒の名前を愛称・敬称略しています。
では!いきましょうーーー!!
和希さん舞台にいた!? ゲオルグ役:聖海由侑(せいみぃ103期)(本役:和希そら)
ドロイゼン家の三男で軍隊の大尉、ゲオルグ役を演じたのが、「せいみぃ」こと聖海由侑
私は、せいみぃについて言いたいことがたくさんあるのです!!!!
まず何度言っても、せいみぃ、かずそら(和希そら)にそんなに似ていたのか!?!?ということ(笑)
本役を忠実にトレースとかいう言い方じゃ足りない!!!最初の音源かマイクわからない「兄さん、兄さん」とハインドリヒを起こす声は差し替えられなくて、かずそらの声を使ったんだ〜と思っていたら…
舞台に出てきても、ん??そらさん新公出てる!?!?!?ってくらい激似…
セリフの言い回しももちろん、声が同一人物すぎるのです!! 元々少し声質が似ているのでしょうが、あんなに似せることができるとは…多分そらさんから、たくさん学び、研究したんだなと伝わってきました。
歌もオペラで見ないとそらさんがいるかのようで、お歌も深い声で、歌詞も聞き取りやすく、ダンスもうまい!!新公学年にして本役でもいける!!!と思わせてるれるとっても良いお芝居でした!
そして、せいみぃは新公の長の期の長(新公一番上の学年で、成績が一番上かつ、新公を引っ張っていく存在)ということで、今回の新公をしっかりと支え、ご挨拶もしっかりとしていました。
印象薄め汗 ランドルフ役:乙瀬 千晴 (おとせち107期)(本役:一禾あお)
ドロイゼン家の四男で政府高官の秘書、ゲオルグ役を演じたのが、「おとせち」こと乙瀬千晴
ごめんなさい。私ランドルフの記憶が少ないんです…
それは、乙瀬千晴くんがどうとかではなく、脚本の要因が大きいのかなと??5人兄弟の中で、セリフが多く、歌もある兄3人は除いて、一番下のヨーゼフが、ハインドリヒとエリーゼ・アントンを引き合わせ、その後亡くなるというこの物語の要になっています。
それに比べて、ランドルフって、ほんの少しのお手伝いというイメージが強くて…
でも、5人で歌い踊るシーンのダンスも上手く、少しある歌も、とっても綺麗な声でした!!
一禾あお君の存在感の凄さを新公で思い知らされました。。。
次の作品では注目します!!
ザ!かわいい弟! ヨーゼフ役:瞳月りく(りく107期)(本役:華世京)
ドロイゼン家の五男、音大生を演じたのが、「りく」君こと瞳月りく
私、雪組公演のパンフレットで毎回気になっていたのですが、今回やっとちゃんとお芝居を見ることができました!!
余談ですが、パンフレットのお写真、雰囲気が本月組トップスターの龍真咲さんに似ていませんか??
りく君は、高身長ですっごい細身、そしてお顔がちっちゃすぎな外見で、持病があるヨーゼフがよく似合っていました!!!
なんかもう弟!!かわいい!みんなに可愛がられる子犬みたいな!!
本役の華世君の外見は、ザ!男役!という恵まれた体格で超健康体!というイメージで、それを声や演技でカバーしていたのですが、りく君の場合は、経験値が少ないけれど、外見で、弟感と病弱感を出していて、とってもよかったです!!
演技は初めて見たのですが、高めの声でとってもキュートに演じていました!!
黄色のヨーゼフの衣装で立っている時思ってのは、なんか雰囲気が昔のあみちゃん(月組彩海せら)に似ているかも!?とも思いました。
もう一つだけ!!クリスマスのシーンで、一瞬ゲオルギと軍人になって出てくるんだけど、とんでもないスタイルと顔の小ささで、ばっちりオペラ泥棒されました笑
ちょっと気になる存在が、とっても気になる存在になりました!!!
うますぎる!? アントン役:苑利 香輝(いせちゃん・えんりこ108期)(本役:縣千)
製鉄所で働くことになり、実はドロイゼン家の兄弟の腹違いの弟という重要な役どことを演じたのが、「えんりこ」「いせちゃん」こと苑利 香輝
彼女108期生なんですね!?!?今年研2になったのですよ!?もう凄すぎました。
まず、声がいい、体格がいい、まさかの歌もうまい!特に好きだったのが、製鉄所の皆を引っ張って歌い踊るシーンです。
本役のあがちん(縣)は綺麗でダイナミックなロンダートをして出てくるのですが、さすがに難しかったのか、側転に変更されていました!でも綺麗でした!
ドロイゼン家の皆が兄弟ということがわかり、兄たちに迎えられるシーンでは演技力の高さが光っていて、感動し、その後の歌も、とっても感動しました。
声の深みが研二とは思えない!!
笑顔で兄弟みんなに混ざって歌うえんりこがキラキラしすぎていました!!
これからも抜擢されていきそう!!
108期生で推されているといえば、星組の馳琉輝くん。「めぐり合いは再び」の新人公演で組み配属になってそのまま、天飛華音演じるルベルという役を、休演になった104期の碧音斗和くんに変わって努めました。
そして今回、1789でも天飛華音演じるフェルゼンに抜擢され、108規制の出世頭と言われていますが!!
私一人の意見を述べると、えんりこ(苑利 )の方が抜擢なのでは!?と…
確かに斗和くんの代役をしたのは大きな抜擢でしたが、それをノーカンにしたら、推されている若手の天飛くんお役よりも、ほぼ4番目を確立しているあがちん(縣)のお役の方が抜擢に見えてしまいました
でも、そもそもフェルゼンというお役が特殊だから、なんともいえないですよね(笑)
二人とも、文化祭で2番目の役をやっていただけあってさすがです!!!1789の新公配信を楽しみにしたいと思います。
ちょっと書きすぎたのでその他の役時になる子については、次で書きたいと思います。
「舞姫」の感想も書こうと思ったのに追いつきません笑
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