「花組」東京新人公演!「鴛鴦歌合戦」主な配役の感想①

宝塚ニュース

みなさんこんにちは。こんばんは。女子大生のヅカブログ管理人のみうです!

本日(2023.9.15)、花組東京公演「鴛鴦歌合戦」の新人公演を観劇してきました! (立ち見ですが)とっってもよかったので、本日はその第一弾の感想を書いていきたいと思います。

第一弾は、主な配役編と題しまして!!新人公演の全体的な感想と、主な配役、主演コンビ(天城・朝葉・美空・鏡)の4人について書いていきたいと思います!!

その他の配役の方は次からの記事に書きたいと思います!

いつも通り、下をご了承いただける方のみお読みください!

⚠︎読みやすくするために敬称略を用いている所があります。すみません!
⚠︎ネタバレ大有りです!!苦手な方はご注意ください!!
⚠︎私の感想と意見です!! 違うように感じた方もいると思います!!ご了承ください

「バウホール公演ですか?」というくらい落ち着いて見れた新公!

ムラでは見ていませんので、今回初めて見た新公。全体の感想としては、「これ新公?」が全てです!

とにかく層が厚いというか、みんな芸達者すぎませんか!?

まず、初主演のれいん君と ことのちゃん が本当に堂々としている。 どんなに層が厚くても、主演のお二人と、2番手3番手のお役をやる方が不安定だと一気に子供を見守る母親モードになってしまうのが新人公演というもの。ですが!!!

この4人に不安げが全くないのです!! なので、こちらもとっても落ち着いて見れる。よって新公を見ているというよりも、バウホール公演を見てる感覚笑

花組恐るべし!!とにかくレベルの高い新公だったと思います! 

本公演よりも人数が少ないので、取り巻きたちを減らし、瓦版の話を家臣たちも聞くなど、研一さんまで全員で、力を合わせて作り上げていました!!

挨拶で、れいん君も言っていましたが、東西両方で新公できることの幸せ、稽古したものを見てもらえなかった悔しさなどをバネに、良いものを作ろう!と新公メンバーが奮闘したからこその今回の最高の舞台だったような気がします!

余談ですが、カテコ1回目で、客席の上級生たちが終わりだと思って席を立ってしまい、客席を出掛かっている時に2回目のカテコの幕が開き、舞台上の下級生がペコペコして見送るという状況に笑

客席から笑いが起こってました(笑)

新公初主演とは思えない堂々たる礼三郎を演じた 天城れいん(104期)

今回初主演となる れいん君は、柚香光さん演じる浅井礼三郎を演じました!

そして第一の感想は、れいんくん本当に初主演!?!? チョンパで舞台が開き、「浮かれて出ました〜」のワンフレーズ目は少し緊張も感じられましたが、その後はすぐ本調子といった感じ!本当に堂々と真ん中に立たれていました!

声は特徴的だと思いますが、歌も不安げが全くなく、気持ちよく聞けました!

れいちゃん(柚香)よりは若めの役作りで、れいちゃんに頑張って寄せているという感じはなく、自分らしい等身大の礼三郎を演じていました。

声質が特徴的なので似ているように見えませんが、言い回しとかは、かなりれいちゃんを参考にしていたと思います。

かっこいいというよりは、まだ可愛いが優っている感じもありますが、とっても落ち着いた演技で、客席を魅了していました。

幼さの残るお春を見事演じた 朝葉ことの(103期)

こちらも新公初ヒロイン、お春を演じたのは、103期の朝葉ことのちゃん! 殉情でヒロインを経験しているのもあり、とってもうまい!ヒロインタイプじゃないと思いきやとっても似合う。というか実力派なのでなんでも似合ってしまいます。

前作、うたかたの恋の新公ではエリザベートを見事に演じていたことのちゃん、今作は幼さの残るお春を見事に演じてました。

れいん君同様、まどちゃんのお春を真似るのではなく、少し幼さの残る感じで等身大で演じていました! 

「ちぇ」とか「お父さん嫌い」などの笑いをとるセリフも間がうまく、客席からもも笑いが!そして、変顔もしちゃう肝の座り具合が良い!!

お父さんがお金を全部骨董に使って怒るシーンも、「うれしいか?」と勘違いされた後の「はあ〜〜!?!?!」と口も目もガッツリ開けて、ショックを受ける呆れ顔が もうおもしろすぎる(笑)

歌は純情の時も思いましたが超安定!めっちゃうまい!!「♪とかく浮世はままならぬ、日傘刺す人つくるひと」という歌とっても難しいのですが、お手のもの!なんのそので楽々歌っていました!

そして和服がとっても似合います。どの浴衣も可愛くお似合いでした!

長の期の挨拶も堂々とハキハキとされており、とっても頼もしかったです! ラストチャンス掴めてよかったです!!

可愛い×かっこいい お茶目な殿を演じた 美空真瑠(105期)

お次は、本公演でひとこちゃんが好演しているお殿様!新公では、まるくんが演じました!

これまた、可愛いとかっこいいの渋滞! まるくんはかなりひとこちゃんを参考にしている様子。

「あの子に参っちゃった!(ニコッ)」とかひとこちゃんの影が見えました笑

まるくんは、丸顔で、童顔でとっても可愛いので、本公演の空丸が超絶お似合いなのですが、歌声はかっこよさが出ていました!うたかたの新公の配信を見たはずなのに、記憶が飛んでおり、歌声をきちんと聞けたのは初みたいな気がしてます。

そして、お歌がめっちゃ綺麗!!! 低めの声がかっこよく、伸びやか、ダメダメの殿がかわいすぎてもう!困りました笑

「♪えらいぞ。えらいぞ。名君だ〜」の声がめっちゃかっこよく、その前の、お春の腰元を見ているダメダメっぷりはめっちゃかわいい!

お春パパ(志村狂斎)が骨董品の説明をしているのも上の空で、お春の腰の丸みをガン見して、前右衛門(夏希真斗くん・本役:綺城ひか理)に注意されてるのが可愛すぎて頭を抱えました笑

最後のむぎこがしが入っていたツボが凄い品だとわかった時の、殿の気になりっぷりと、骨董狂いをやめさせたい麗姫(星空美咲・本役:春妃うらら)が手を広げて殿を止めるやりとりが面白かったです!

そういえば!夏祭りのシーンにも出てるんです!私は希蘭るねくんをオペラでロックオンしていたのですが、急に目に飛び込んできて、やっぱり華がありますね!!

なんか可愛いばっかいっていましましたが、かっこいい面を多く見れたお殿様でした!

ほのかちゃん味のある かわいい秀千代を演じた 鏡星珠(106期)

本公演で、ほのかちゃん(聖乃あすか)がとってもキュートに演じている殿の弟、秀千代を新公で演じたのは鏡星珠くん!

みなさん知っていました!?彼女106期なんです!!103期くらいだと思っていました。

なんていったって、深みのある声と落ち着いた舞台姿、歌声も落ち着いてるんです!

今作は、可愛い殿の弟役ということで、声はやや低めですがとってもキュート!少しほのかちゃん味があり、可愛すぎる! 特にプロローグの大階段から降りながら歌う歌声は、ほのかちゃんに少し似ていてとってもカッコよかったです。

藤尾の家に忍び込んで、乳母を呼ぶ小声での「乳母ど、の、!」って感じが可愛く、

最後、家督を弟に譲ると麗姫(星空美咲・本役:春妃うらら)に言われた時に首をぶんぶん振る姿がこれまた可愛すぎました!

銀橋から出てきるのも可愛いのですが、「♪恋はくせもの命取り〜」と歌う声は可愛さを残しながら、とってもかっこよく、もっと本領発揮で歌う姿を見たい!と思いました!!

私事ですが、花組で応援している生徒さんが、空丸役をしていた希蘭るねくんですので、同じシーンに出てる かがみん をあまり見れておらず、感想が少なくてすみません…

今回はここまで!読んでくださった方ありがとうございます!!

新公の感想は次に続きます!!

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