宝塚ファンの悲しみに寄り添いたい。

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私の生きる力の源である宝塚。全ての生徒さんに愛しかなく、日々私の人生に彩りと力をくれている。

そんな宝塚で、一人の生徒さんが自死してしまうという痛ましい事件が起きてから早4日。このことについて触れるか触れないか、本当に悩みました。 ですが、私の心も荒れ、みんなが心配に打ちひしがれている今、ファンの方に寄り添えたらな…と思い書き始めました。

私はまだまだ心に平穏は訪れそうにもなく、いつもと同じ日々が過ぎていく合間に不安や寂しさ、苦しさが押し寄せて泣きたくなる。きっと私と同じような気持ちになっているファンの方は少なくないはず。

29日に幕の開いた宙組「パガド・スカイファンタジー」は10月1日より休演。今の所8日まで確定、その後は追ってのお知らせになるようです。

宝塚舞踊会は、4年ぶりということもあり、理事長挨拶のもと行われました。

そして、1日(日曜日)東京では、総支配人の挨拶のもと公演が行われていましたが、本日3日開演前に休演が発表されました。

この劇団の判断に対して、私は、本当によかった、と思っています。

組は違えど、組み替えや、スカイステージ、何かのイベントで他組の組子と関わる機会は多くありますし、同期もいる。そんな中で、なんとか舞台をつなげようと奮闘してくれた花組生は本当に頑張ったと思いますが、こんな時、頑張らなくていいんです。

休演はギリギリの発表でしたが、本当に無理しなくてよかった。と私は思っています。

個人的には、10日から宙組さんが無理に幕を開けるのは避けてほしいなと。

チケットが飛ぶとか見たかったという気持ちはあるかもしれない。私も実際すでに2枚のチケットが飛んでいますが、そんなことより、生徒さんの心身が大事だと思っています。

初日を見た方たちのSNSを拝見する限り、処刑や自死に触れるシーンもあるようなので、本当に無理して幕を開けて、更なるしんどさに繋がるなら、ゆっくり休んでほしい。ゆっくり休んでも、時間が経っても、間接的な表現でフラッシュバックしてしまうこともあるかもしれない。

時間が経っていても、しんどいと思うので、ショーだけとかでもいいのかもしれないなんて思ってしまいます…

私たちファンは、外野でしかなく、何もできない、何もしてあげられない。だからこそできることは、いろんな人の気持ちに思いを馳せること。劇団から、家族の意向で公表は差し控えると出ているなら、名前を出すことも詮索することもせず、ただ受け止めること…

そしてきっと私たちファンにできることは、ご贔屓様の愛を手紙を通して伝えることだけだと私は思う。

みんなしんどいから、傷つけ合わず、自分の気持ちに正直に、泣きたい時は泣いて、甘いものを食べて、自分を甘やかして、そうやって、ファンの私たちもメンタルを整えて、再開した時にとびっきりの拍手と笑顔をを送りたい。

全ての宝塚ファンに幸せがありますように。こんな時だから面白い宝塚を見て気を紛らわせたいと思います。all for one とかいかがでしょう。 スカステの過去のブリドリとかでもいいかも。

うまく文章が書けた気はしませんが、とにかくみなさん自分を甘やかしましょう・・・

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