星組バウ「My Last Joke」(マイ ラスト ジョーク)感想②主演コンビ編

宝塚観劇レポ

皆さんこんにちは、みうです。

会見もあり、みなさんいろいろなお気持ちを抱えていると思います。私も、メンタルが少々不安定ですが、とりあえず本日は、千秋楽もとっくに終わったバウホール公演「My last joke」の感想を書いていきたいと思います! (もう下書きしてまして…)

このような状況下の中で、死をテーマにした思い作品でもありながら、誰一人欠けることなく、走り切れて本当によかったと思うと共に、星組バウホール組の皆さん本当にお疲れ様でした

もう、RRRの集合日も過ぎ、また走り出しているんですよね…皆さんが元気なことを祈るばかりです。

そして、今回は「My last joke」の感想 第二弾!主演コンビ編です!!もう千秋楽もすぎているので、サクッと失礼します!

⚠︎読みやすくするために敬称略を用いている所があります。すみません!
⚠︎ネタバレしかありません!!苦手な方はご注意ください!!
⚠︎私の感想と意見です!! 違うように感じた方もいると思います!!ご了承ください

バウ初主演!「天飛かのん」演技派すぎて鳥肌モノ

今回初主演をしたかのんくん(天飛)

一言で言わせてもらいます。すごい。とにかくすごい。 語彙力がすごいしか出てこないほどすごい。

でも、すごいを繰り返していても仕方がないので、細かく語らせてください!

第一の鳥肌は、開演アナウンス。

今回、幕の開き方が普段とは異なり、幕が空いている舞台に、ドアがひとつ、そして、黒い天使(?)たちが舞台を舞い、エドガー(天飛)が舞台上の自身の机に座り、物語を書き出す。その書いている姿で、開演アナウンスが流れます。

あんなに暗く、寂しい開演アナウンス私は初めてで、鳥肌が立ち、一気に物語に引き込まれました。

魂がここにない感じ。寂しさや孤独感がひしひしと伝わってくる。

寂しさや孤独の表現が繊細で、言葉、表情、目、さらには手からも不安や寂しさ、死への恐怖、不満、安堵が感じられる。

気持ちの表現が繊細でエドガーの気持ちが客席に座っている私にひしひしと伝わってきて、胸がギュッとなり、本当に苦しかったです。

ヴァージニアに外に連れ出され、外でバックハグをするシーンでは、エドガーの目に一筋の光が差し、表情や目、抱きつく手から、喜びや、安堵が見えたのに私もホッとして、泣いてしまいました…

歌声もダンスも伸びやかで、本当に美しかったです。

そして、最後の方の場面ヴァージニアが死んだのちに、「今伝えたい。伝えたいんだ。ヴァージニア!!!」と悲痛な訴えをするシーン本当に辛かったです。

展開にずっとハクハクしっぱなし、かつ大泣きで、ヘトヘトになりました(笑)

バウホールで主演をし、2024年は更なる飛躍をしそうな天飛くん!これからも楽しみです!

完全にこっちゃんの血筋でした!!

生で見れて本当によかった!!!友会ありがとう!

余談ですが、RRRのキャスト、こっちゃん側が、かのんくんにつんつん(稀惺)のようで、こっちゃん味のある二人!楽しみすぎます!

さて、わたしはチケット戦争に打ち勝てるのか!?

小さくて、天使な歌姫「詩ちづる」

うたち(詩)もうヒロイン力が半端なく、本当に美しい…経験豊富かと思いきや、別箱、正ヒロインは初めてだったのですね!

うたちが演じるヴァージニアは本当に可愛くて、美しい、そして、歌歌声が本当に綺麗!

歌が上手いことは存じ上げていたのですが、どんな歌い方でも、どんな声色でも、歌詞がストレートに心に届いてきて、本当に聞き取りやすい…

1幕は13歳らしく、ハツラツとした姿がかわいらしく、話し方もハキハキした感じ。

宝塚の子役は正直無理ある時もあるのですが。うたちのヴァージニアは全く無理がないどころか本当に、少女がそこにいました。

2幕は、結核にかかり、衰弱し、自分の死を理解し精神的に大人になった姿を美しく演じていましたが、本当に切なかったです。

エドガーが帰ってこず、死への恐怖と一人う中で、フランシス(瑠璃花夏がお見舞いに来てエドガーのことを話す中の発言「どうして?死ぬのよという言葉が本当に重く、鳥肌が立ちました…

そして、エドガーが死の直前に来て、エドガーの腕の中で亡くなる姿が、美しく、儚く、悲しかったです。綺麗な涙を流すうたちが美しすぎました。

今すぐトップになってもやっていけそうなヒロインでした!本当にすごかったです!!

次のRRRはありちゃんのお嫁さんみたいです!たのしみです!

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