Eternal Voice 消え残る想い 初日観劇感想レポート -物語全体の感想編-

宝塚観劇レポ
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みなさんこんにちは!みうです!初日から少し日が空いてしまいましたが、月組大劇場公演「Eternal Voice 消え残る想い」の初日観劇感想を書いていきたいと思います!

ショー「Grande TAKARAZUKA 110!」の感想は⇩⇩

⚠︎読みやすくするために敬称略を用いている所があります。

⚠︎ネタバレあります!!苦手な方はご注意ください!!

⚠︎私の感想と意見です!! 違うように感じた方もいると思います!!ご了承ください


Eternal Voice  通称「エタボ」(?)になりそう… 今作は、月組トップコンビの退団公演。

ポスターの雰囲気から勝手にthe退団作品で、大号泣作品かと思ったら、そんなことない。

むしろ正塚先生らしいクスッと笑えるシーンが盛りだくさんで意外とあっさりとした物語でした。

私宝塚の作品の8割くらいは泣いているんですけど、今回は涙は出ず。逆に御涙頂戴系じゃないのがいいのかもしれません。

おそらく、1幕のお芝居より2幕のショーの方が泣きます(笑)ショーは涙がほろりというより大号泣でした(笑)詳しくは一個前の投稿にたくさん書いてあります!笑


ちょっぴり難しいストーリー(ネタバレなし)

1幕のお芝居が終わった後に友人と、「大きな声ではいえないけど、ちょっと理解しきれなかったよね…?」と顔見合わせてしまいました笑

舞台はヴィクトリア女王統治下のイギリス。 主人公は、第6感を持つ考古学者のユリウス(月城)と 不思議な能力を持つアデーレ(海乃)

ひょんなことから、メアリー・スチュアート(白河)の遺品とされる首飾りを手に入れます。そしてその首飾りを手に入れた日から、目眩や悪夢に見舞われるように….

そして、ユリウス(月城)は友人であり超常現象研究所研究家ヴィクター(鳳月)のもとに行き、不思議な力を持つアデーレ(海乃)と出会い、首飾りに秘められた謎を二人で解き明かす中で、国を揺るがす大事件に発展していくという…..

いやもうあらすじで難しい笑

ですが、この国を揺るがす大事件が当時の歴史を知らないとかなり難しいんです。

私は当時のことがわからず、置いていかれました….

難しいのでもっと詳しくストーリーを…(大ネタバレあり)

では、何が難しいか。

それは、カトリック協会・王室不要論者・特定秘密局 この辺が絡んでくること・・・

そこによくわからない(なんて言ってはいけないけれど)呪術師あみちゃん・霊媒師みちるちゃんコンビ そしてバチカンの守護戦士である やす君(佳城)

もうこの辺が動き出すとちんぷんかんぷん。

私なりに整理してみます。

前提として、ユリウスが手に入れた首飾りの過去の持ち主、メアリー・スチュアートは処刑されたスコットランドの女王です

イギリスの女王、エリザベス1世とスコットの女王メアリー・スチュアート が親戚だったので、その後のヴィクトリア女王(梨花ますみ)と、メアリー・スチュアートは遠いけれど血のつながった人ということです。

これめっちゃ大事!!

そして、物語の舞台の状況は、

ヴィクトリア女王が統治するイギリス で、王室不要論者を名乗る議員が増えている。

ヴィクトリア女王を潰すために、王室不要論を唱える議員高翔さんのもとで 霊媒師みちるちゃん と 呪術師あみちゃん暗躍。なんとか女王をなきものにしたい・・・・と

そのためには、先祖の遺品でもあれば!!と。

そして、メアリー・スチュアートの遺品とされる首飾りがオークションに出品され、みちるちゃんとあみちゃんの霊媒師呪術師コンビはこれしかない!!!となるわけです。

(前に書いたように、メアリーとヴィクトリア女王は血が繋がっています。おそらく。つまり先祖なはず)

そして、その首飾りを奪い取るのが、謎の、バチカンの守護戦士 やす君(佳城)。

王室不要論と共に重要になるのが宗教問題。 ローマ教皇とかトリックとか….でもまじでわかりませんでした。(すみません)

まあとにかく、 多分カトリック教会と、王室不要論を唱える高翔さんが手を組み、メアリーの遺品首飾りが、盗まれてしまい、ヴィクトリア女王が危なくなっていきます…..

これ以上言うと難しくないラストまでネタバレしてしまうのでこのくらいに….

押さえておくべきは、メアリーがヴィクトリア女王の先祖にあたること、あとは当時の宗教の勉強をもう少ししてから次回の観劇に臨みたい思います!!


芝居の月組だけど、ダンスがメイン?

エタボ、セリフのある人はめっちゃセリフあるんですが、本当に少ししかない人が多い….

私の記憶が合っていれば、うーちゃん(英)すら、最初のワンシーンのセリフのみで、上級生で役をもらっている人もセリフがかなり少ない印象でした

なので、下級生の演技の見せ場が本当になくて….寂しかったです、ショーでは大活躍でしたので全く見れないと言うわけではないです!

お芝居は少ないのですが、大人数のダンスナンバーがとても多いです!

コロスだけではなく、村人や市民がドレスのまま爆踊り!!とってもカッコよく、月組の団結力が凄まじかったです!!

ただ、大人数のナンバーなので、下級生一人一人に注目してみるのは難しいと言うのが難点です…

様々なシーンで大人数のダンサーが出てくるので、バックダンサーという印象が強く、それが故に、外部感があるなと思いました。

比較するのは良くないかもですが、花組のトップコンビ退団公演「アルカンシェル」は同じく舞台上に組子がたくさん出ていますが、シーンが長く、移動は少なく、一人ひとり舞台上で演技をしているので、こちらの方が下級生に目が行くな…なんて思っていました…

激しく踊っている & 照明が暗い のダブルコンボでした笑

でも引いて見るとダンスが綺麗で揃っていて素晴らしすぎました!!

まとめ

エターナルボイス、内容は少し難しかったですが、ダンスがカッコよく、笑いもある素敵なミュージカルでした!

それぞれの組子たちの感想はまた別で書きたいと思います!!

次の観劇が待ち遠しいです!

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私に「読んだよ!」と伝わるだけです(笑)

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