雪組『ALL BY MYSELF』観劇感想！

今回は超今更すぎますが、雪組彩風咲奈さんのリサイタル「ALL BY MYSELF」の観劇感想を書いていきます。

今回私は全国ツアーに通い詰めていましたので、コンサートは一回しか見れていないので、全体の感想を少しだけ書いておきます！

彩風さんの歴史を振り返るリサイタル

今年に入って退団するトップスター　柚香光さん・月城かなとさんに続いて彩風さんも、みなさん最後にコンサートやリサイタルを行っていますが、前の二人と違うのは、ほぼ全て彩風さんの出演作品の中から選ばれ、彩風さんの宝塚人生を振り返るショーになっているということです。

スノーガーデンシアターのブルーム＝彩風さん　として過去の人生を振り返るという流れです

振り返るきっかけになったのは、かせきょー演じるカイル君が書きたいと言ったから…カイル君がまた観客を感動させるんですよね….彩風さんが大好きで、目標としてきて、そんな彼（かせきょー）が最後にブルーム（さきちゃん）に背中を押してもらう….　思い出すだけで目頭が熱くなります。　

途中にトークなどもほぼなく、お芝居仕立てに振り返っていきます….彩風さんを昔から応援している人は初っ端から涙が止まらないのではないでしょうか….

途中からしか知らない私でも大号泣でした….

「自分で言うのもなんなんだけど、僕は意外と優等生だったんだ」（ニュアンス）から始まる下級生時代の振り返り。

下級生時代を少し演じているのがえんりこ、大きいのに可愛いんですね…そして、咲さんが演じるメソメソ下級生時代も声が甘々で可愛すぎました…

その一方で、下級生の頃から抜擢続きで、自分の実力不足に自分自身が一番気づいているという状況に客席も苦しくなりました….そんな孤独な状態から、すわっち（諏訪）演じる先生の導きで自分一人じゃないと気づく「世界の王」には大感動でした…..

ちなみに、最初にブルーム（彩風）さんの下級生時代を演じているえんりこがイケイケに後ろの生徒に合流するのがカッコよかったです笑

海の見える街って何がそんなに観客を感動させるのでしょうか….私には言葉にできなくて。うまく伝えられないのに涙が止まらなくて……..感動が凄まじくて….. 大好きです。

　Super Voyagerが懐かしすぎて…当時誰が誰か詳しくなく、歌がないダンスシーンはあまり好まなかった私が、唯一大好きになったダンスシーン。　先輩と部活で踊るくらいすきだった…それがフルでもう一度見れた感動は言葉では表せなくて

そんな人がたくさんいるシーンなんだなと。

千秋楽曲終わり客席のの啜り泣く声が止まらず拍手も止まらず….大感動でした。私も含め周りのお客さんも大号泣でした

「カナリアやばい」という感想をSNSでたくさん見ていたのですが、カナリアって？？状態の私、見たら無事に大号泣、「カナリアやばい。泣きすぎて覚えていない」となりました笑

93期主席で下級生時代から抜擢続きで雪組の御曹司として宝塚人生を歩んできた彩風さん　と、

106期主席で彩風さんに憧れ、下級生の今ももうすでに抜擢続き、雪組御曹司としての宝塚人生を歩み始めているかなちゃん（華世京）

境遇が似ている二人だからこその場面でした。

本当に泣きすぎて何も覚えてない…..

千秋楽の前ブルームさんの楽屋で、カイル君と会話を交わすのですが、千秋楽の日、カイル君を演じる華世京くんが泣いていて、声も震えていて….

そしてブルームさんが、「あなたらしく頑張れ」（ニュアンス）というようなことを言うのですが。ここは雪組トップスター彩風咲奈さんと、今後雪を背負っていくであろう華世京くんの素直な気持ちに見えました

もう私崩壊していた涙腺が洪水でした….かせきょーってやっと研５になったんですよね…これまで彩風さんを見て学び、さまざまな思いがあっただろうなと思うとかせきょー頑張れ！！！という気持ちになりました

退団公演はベルサイユのばらの一本ものですので、最後に咲さんたっぷりのショー見れて本当に良かったです！！

彩風さん限界オタクすぎる野口先生本当にありがとうございます！！！の気持ちでいっぱいです！

雪組の下級生もみんな頑張っていて！！

これからも楽しみです！！